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日本ザリガニの沢



一般にザリガニと言えばアメリカザリガニが一般的に有名だと思います。

北海道には清流に生きる少し小型のうすーい茶色の日本ザリガニが生息しています。

近年、激減傾向にあるらしいと何年か前にニュースで見たこともあります。

実は私の住むここの裏山にもかなり生息していたんです。
正確には裏山ではなく裏山にある沢にいたです。
過去形になっているのには、ちょっと訳があります。

私は子供の頃、裏山探検が生きがいで達人の域に達していたと自負しています。

しかもその距離は何十キロにも達しているんです。

好奇心の塊というのは時として、とんでもない失敗を侵すことがあると、後で知ることになります。

源流というのをよく聞きますが、そのずーと手前にある沢が川を作る。山の中腹から滲み出る小さな小さな流れそれがたくさん集まって川になる、
誰に教えて貰った訳ではなく、自分で山を歩きその事を知りました。

山の中腹の平らになっている所から湧き水が出ている所を見つけたら直感的にザリガニがいるとわかりました。

そこから出る水は川まで辿り着けず地面に吸い込まれていました。
6畳ほどの面積で水深は10センチぐらいです。

その狭い所にたくさんのザリガニが、、、取り過ぎてしまった。翌年、一匹も見つけることはなかったのです。絶滅させてしまったのだと気付きました。

子供心にも、その意味は理解できたし、その残念さは悲しみと後悔になりました。
しばらくして小学校のグランドの横上にある沢で誰かがザリガニを見つけました。

そこにザリガニがいるのを前から私は知っていましたが誰にも話せなかった。
そこも生息数が少ない場所だったからです。

すぐ絶滅してしまうと思いましたが、、、やはり絶滅しました。

そんな昔の話ですが今は開発が沢を壊してしまいました。
水の流れを地中に埋め込んで人の利便性を優先した結果です。

一箇所だけザリガニのいる沢が残っていましたが、、、去年、確認しました。
やはり秘密にしておこうと思います。

人は自然と調和できないのでしょうか?
難しい問題です。
私の場合、特に反省しなければ。と思います。

下記の写真は50年前に整備された川ですが、魚や蟹、海老、が住めない死の川になりました。

3年前に一匹鮭が登ってきたんですが、水深が10数センチしかないので横になって泳いでいました。

その時はさすがに目が点になりました。

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